半導体 IP とカスタム LSI 設計サービスの豊富な経験を生かして、日本の戦略的顧客へアプローチ

カリフォルニア州サンノゼ (2022 年 11 月 11 日) – 超低消費電力でマルチコアの音声対応 SoC、エンベデッド FPGA IP、およびエンドポイント AI ソリューションを開発する QuickLogic Corporation (NASDAQ: QUIK) が、大阪を拠点とする CHIP-gogo と eFPGA (組み込み型 FPGA) IP コアのセールスレップ (販売業務委託) 契約を締結したことを本日発表しました。CHIP-gogo の半導体 IP/ LSI 設計に関する豊富な知識と経験、また日本国内における強固な顧客ネットワークを生かして、製造後に回路動作変更できる適応性に優れたクイックロジックの eFPGA IP を販売するための新たな業務提携がスタートしました。
CHIP-gogo の創設者、春木健志氏は次のように述べています。「最先端の SoC 製品を開発するお客様は、組み込みプロセッサで動作する柔軟性の高いソフトウェアを実装できますが、多くの場合、固定されたハードウェア機能によって制限されてしまいます。eFPGA を採用することで、コストと時間のかかるシリコンの再設計を行うことなく、新規格や競合の脅威への迅速な対応、また隣接市場の多様なユースケースへの対応が容易になります。SoC 設計者は、ハードウェアに柔軟性を備えることで、製品のライフサイクルを延長して収益性を飛躍的に高めることができます。」
クイックロジックのワールドワイド セールス VP、Owen Bateman は次のように述べています。「日本の SoC 業界で豊富な経験と人脈を持つ CHIP-gogo の創設者と協力関係を築くことで、日本国内で弊社の eFPGA 技術を広く提供し、双方の顧客の開発支援に貢献できることを楽しみにしています。」と述べています。
クイックロジックの eFPGA IP 技術は、現在ご利用いただけます。ほぼすべてのファウンドリとプロセス ノードに対応し、独自の SoC デザインに IP をすばやく簡単に統合するために、CHIP-gogo によるサポートも開始しております。詳細は、https://www.quicklogic.com/products/efpga/efpga-ip-software をご覧ください。

CHIP-gogo について
CHIP-gogo は、半導体販売、EDA ツール、SoC/ASIC 設計の分野で数十年のキャリアを持つ業界専門家が集結したチームです。同社の創設者は、日本国内に幅広い顧客ネットワークを有し、SoC 設計者に世界最高レベルのテクノロジーを提供することに注力しています。詳細は、ttps://www.chip-gogo.com をご覧ください。

クイックロジックについて
クイックロジック (NASDAQ: QUIK) はファブレス半導体企業であり、人工知能 (AI)、音声、およびセンサー処理向けに低電力マルチコア半導体プラットフォームおよび IP (知的財産) を開発しています。主なソリューションには、ハードウェア アクセラレーションやプリプロセッシング用の組み込み型 FPGA IP (eFPGA) や、eFPGA をその他のプロセッサやペリフェラルと統合したヘテロジニアス マルチコア SoC があります。クイックロジックの子会社である SensiML 社の Analytics Toolkit を使用することで、AI 技術を使用する正確なセンサー アルゴリズムを実装した「フルスタック」のエンドツーエンド ソリューションが実現します。フルレンジのプラットフォーム、ソフトウェア ツール、eFPGA IP により、モバイル、ウェアラブル、ヒアラブル、民生機器、産業機器、エッジ、およびエンドポイントの IoT において、AI 機能、音声処理、およびセンサー処理の実用的かつ効率的な活用が可能になります。詳細は、www.quicklogic.com および https://www.quicklogic.com/blog をご覧ください。

QuickLogic の名称およびロゴは QuickLogic Corporation の登録商標です。そのほかすべてのブランド名または商標はそれぞれの所有者に帰属するため、取り扱いにはご注意ください｡

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Veda Communications
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